2016年6月20日月曜日

REAL JAPAN PROJECT に紹介されています。

「“日本のものづくりをもっと身近に”そして未来へ」・・のメッセージを掲げるREAL JAPAN PROJECT、そのオンラインメディアにGL21プロジェクトの取り組みが紹介されています。

うつわが好きだから知っておきたい!焼き物の大産地 美濃焼のエコプロジェクト(前編)
http://realjapanproject.com/2016/06/post-107/

上図  REAL JAPAN PROJECT のブログよりコピーしました。

2016年2月22日月曜日

多治見市 環境フェア2016に出展しました

 2月21日(日)に多治見市の「ヤマカまなびパーク」で開催された環境フェアに出展しました。市内で活動する環境市民団体や事業者が主体となって、市内の環境について考えるイベントです。私たちプロジェクトもほぼ毎年参加しています。スタンプラリーや体験コーナーなどなど楽しい催しもいっぱいありました。

会場風景 ヤマカまなびぱパーク7F

GL21のコーナー 
パネルや製品や原材料を出品しました。

Re陶土で作製したWWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)
グッズのマグカップ 

スタンプラリーの記念品にRe50プロダクツが使われました。

2015年12月10日木曜日

第20回資源循環型ものづくりシンポジウム<優秀研究賞>受賞

 名古屋市で開催された第20回資源循環型ものづくりシンポジウム(12月2日)で岐阜県セラミックス研究所とともに「優秀研究賞」をいただきました。この賞は「大学・試験研究機関」が行う研究開発に対して表彰するものでこの部門で唯一の受賞です。「大学・試験研究機関」に対する表彰制度は今年度から始まった新しいものです。

 受賞テーマは、「不用陶磁器を活用したリサイクル食器の開発とその実用化」
 受賞者は、岐阜県セラミックス研究所4氏と(一社)グリーンライフ21

 これをきっかけに、ものづくりからみた環境課題解決について一層励みたいと思います。


2015年10月29日木曜日

びわ湖環境ビジネスメッセ2015に出展しました

びわ湖環境ビジネスメッセ2015にRe50プロダクツ(再生材50%配合のRe-食器)を出展しました。

期間:10月21日(水)~23日(金)
場所:滋賀県立長浜ドーム
ブース:エコプロダクツゾーン C-19

*3日間で3万人以上の来場者がありました。

 『Re50』とは、使用済みの陶磁食器を原料化した再生材を50%配合した資源循環食器です。焼成温度は今までより最大200℃低く、強度は磁器並み以上。焼成ステージの温室効果ガス排出も最大3割ほど削減できる省エネで低炭素な「器」です。

 もともと小売などの流通関係者の少ないメッセですが、半面当ブースには環境を研究する大学の先生や学生、熱心にメモを取るデザインを学ぶ?高校生、食器に関心のある主婦などなど、基本的には女性を主体とした来場が多かったようです。当ブースは「暮らし」に直結する数少ない展示の一つだったと思います。

 そして、環境にやさしい製品をつくるのは「産地であり作り手」、環境にやさしい製品を育てるのは「消費者であり使い手」であることを強く感じた展示になりました。
 
Re50商品の第一号 MINORe
 
 
SWING Re50商品でオーストラリアのMr.Rodのデザイン

2015年10月28日水曜日

NHKラジオ第2放送_食器リサイクル

NHKラジオ第2放送 Japan & World Update
 10月20日(火)2時15分~2時30分のあいだの「テクノ&ビジネス」という番組で「食器リサイクル」について7~8分間の放送がありました。
 タイトルは、Spotlight on Recycling Ceramics です。以下のサイトから11月19日ごろまで聞くことができます。

http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/radio/focus/201510160557/

 世界17ケ国語での放送になります。
 番組は一ケ月近くに及ぶ綿密な取材のもとに構成され、国内では英語放送になっています。

小田陶器の製品 Re50のTOH

家庭からでた不用食器のリサイクル_土岐市

 一年に1回の恒例になった土岐織部ライオンズ主催の「家庭からでた不用食器の回収」がありました。10月24日(土)9時30分から11時00分、場所は土岐市役所駐車場でした。
 GL21プロジェクトが共催し、地元の土岐市生活学校が協賛のかたちで行われ、数トンの不用食器が回収されました。

 土岐市は美濃焼の主たる生産地、数百の食器メーカが集積しています。こうした製造現場から排出される食器がもちこまれないよう事前告知する難しさがあります。また、生産者のニーズを反映させて、白い食器と有色の食器の分別もおこなわれました。白い食器のリサイクルでは白いRe-食器の製造が可能になり、Re-食器の売れ行きにも影響を与えます。

 食器ユーザーの土岐市生活学校の主婦の皆さんとグリーンライフ21企業が多く加入している土岐織部ライオンズの供給側との連携、食器というモノのみの循環に終わらない情報の循環や人のつながりが期待できる大切な取り組みだと感じます。


黄色のユニフォームの土岐織部ライオンズのみなさんと
赤いエプロン姿の土岐市生活学校のみなさん。


白い食器と有色の食器に分別されました。

2015年8月18日火曜日

地球のかけらあーと_なごや環境大学共育講座

地球のかけらあーと、
2015年前期の3回目です。
今回は、不要になった、あるいは商品にならなかった陶磁食器のリデザインを目的に、これら捨てられるべき過程にあった食器の再生にチャレンジしました。
専用のクレヨンや転写紙を使った思い思いのデザイニング、オリジナルで楽しい食器に蘇ったと思います。すべての焼成が待たれます。


クレヨン転写、乾燥後上絵焼成します。


転写紙をカットして貼り付けて、思い思いのデザイン。


親子4家族にご参加いただきました。夏休みの真っただ中の
土曜日、感謝です。