2010年1月27日水曜日

プロジェクトに参画する企業をご紹介します。〔最新版〕

陶磁器食器のリサイクルは、不用食器の収集と運搬、資源化のための粉砕、粉砕物を土に仕立てる製土、再生された土を用いてRe-食器を作る製陶、Re-食器を流通させる卸売などなど、陶磁器を資源循環させるための一連の企業が集うことによりはじめて成り立ちます。この一連の企業が集った組織がグリーンライフ21・プロジェクトであり、陶磁食器を資源循環させるためのシステムともいえます。Re-食器は、これからご紹介する企業や団体が各々の役割を担うことにより生まれた「器(うつわ)」です。

不用食器の収集・運搬、粉砕、製土にかかわるプロジェクト参画企業

循環の器「Re-食器」の製造にかかわるプロジェクト参画企業

循環の器「Re-食器」の卸売りにかかわるプロジェクト参画企業

循環をサポートいただいている企業、団体など














 































2010年1月19日火曜日

「き」業展に出展しました。


平成22年1月15日(金)と16日(土)の2日間、地元のセラミックパークMINOで開催された第7回多治見ビジネスフェア「き」業展に出展しました。岐阜県東濃、中濃地方を中心とした企業、団体など116社が出展。GL21は不用食器の回収活動、粉砕・資源化、製土・製陶などのリサイクル工程を来場者にみていただきました。アテンドは前GL21プロジェクト代表の宮地さん(神明リフラックス㈱)に頑張っていただきました。地元陶磁器関連企業や市民の関心をあつめ、Re-食器/リサイクル食器の普及におおいに役立ったと思われます。

2010年1月9日土曜日

GL21プロジェクトに新しい参画企業が加わりました。

■協業組合肥田セラム
〒507-5112 岐阜県土岐市肥田町肥田2247番地の1
http://www.gikoren.or.jp/shinseihin/index.html
■(株)小名田カンパニー
〒507-0071 多治見市旭ヶ丘10丁目6番地の70
http://www11.ocn.ne.jp/~tatosho/kigy/onada/

2010年1月8日金曜日

リサイクル食器が創るエコライフ・エコビジネスフォーラムを開催しました。

 文部科学省都市エリア産学官連携促進事業の一貫として(財)岐阜県研究開発財団などの主催で「食器リサイクルが創るエコライフ・エコビジネスフォーラム」を12月17日に開催しました。場所は岐阜県土岐市のセラトピア土岐、約120人という多くの方に参加いただきました。
 プログラムは、都市エリア事業課題の「環境調和型セラミックス産業の創出」の事業報告につづき、経済産業省中部経済産業局・資源エネルギー環境課長さんの「低炭素社会実現に向けた課題」と題した特別講演、基調講演はエコデザインの第一人者の東京造形大学教授益田文和氏からは「エコデザインの開発」についてお話をいただきました。環境価値を加えたデザインの話はたいへん新鮮なものでした。
 次に「環境調和型社会における陶磁器ビジネスを展望する」と題したパネルディスカッション。パネリストには、多治見市の古川市長、グッドデザイン賞審査員の山村真一氏、廃食器の回収活動をすすめ、ごみジャーナリストとしても活躍する多摩市の江尻京子氏、RE-食器の普及に努める産地企業の竹内幸太郎氏、廃食器を粉砕して資源化する地元企業の宮地伸明氏、陶磁器のリサイクル技術を研究する県セラミックス研究所長および土岐市陶磁器研究所の研究員の計6氏でした。益田教授にもコメンテーターとして参加いただき、コーディネーターは事務局の長谷川が務めました。環境の世紀にふさわしい食器スタイルとエコビジネスの推進について有意義なフォーラムであったと考えます。