2010年2月17日水曜日

GL21には多くの方々が見学に来られます。

GL21の視察・見学の様子をご紹介します。

20102月には、東京の国分寺市関係者、名古屋市のNPO法人、岐阜市周辺の繊維デザイン協会の方々が見学にこられ、月末には台湾の国立台湾大学と他一大学から産業調査を目的に7人が見学に来られました。

見学会では最初にGL21の活動概要をご説明しています。
 ・写真は土岐市の神明リラックス株式会社です。説明者は社長の宮地さんです。


説明後、全国各地から集まってきた使用済み食器や不用食器の回収ヤードや資源化(粉砕)の工程を見学していただきました。写真は廃タイルのヤードですが、廃食器・不用食器もしばらくの間、同様にストックされます。
次に、見学場所を多治見市に移動して、ヤマカ陶料株式会社で資源化された粉砕物から陶土を作る工程(製土)をご覧いただきました。写真は水分を調整した板状の陶土をプレス機から取り出している工程です。


次は、リサイクル食器の「Re-食器」を作る製陶工程です。今回は、土岐市の山津製陶株式会社の学校給食食器の製造現場を見学していただきました。自動成形される食器に皆さんびっくりです。写真は素焼窯の前で企業の高橋さんから説明を受けているところです。


時間があれば、Re-食器を販売するお店なども見学可能です。また地元の試験研究機関で陶磁器製食器の資源循環技術などの話も聞くことができます。

見学などのご希望は、神明リフラックス㈱の宮地社長までお問い合わせください。
  電話 0572-55-1373 e-mail: miyachi@shinmei-gr.co.jp