夏休みに入った最初の日曜日、岐阜県西濃に位置する輪之内町子供会の親子約40人が多治見市にあるセラミックパークMINO・作陶館においでになりました。目的は、子供会夏休みの恒例の行事となっているECO学習会として、今夏はGL21プロジェクトの「リサイクル作陶体験」が企画されました。
輪之内町は約25品目の資源回収をおこなうエコドームが名高く、県内きってのリサイクル率を誇る「先進的な環境のまち」で、かつてGL21も「陶磁器のリサイクル」について町民の方々と話し合った経緯があります。
今回は、全国各地で回収された使用済み食器をリサイクルした「美濃Re陶土」を用い、セラミックパークMINOの作陶館スタッフの指導で、ロクロでお茶わんを子どもたち各自1つ創作しました。所要時間は約2時間、最初の15分ほどはGL21関係者の長谷川が食器リサイクルをパンフレットを使って解説、子どもたちの反応はマチマチ、でも陶磁器もリサイクルできることを親子全員が理解してくれたようです。そのあとは美濃の陶芸家・小木曽数彦氏による作陶解説と指導、そして作陶にチャレンジ。主催者は、思った以上にみんな納得してくれたようだと感想を述べておられました。
■■■■いくつかの写真で作陶体験の様子をおみせします。
■■まず、陶芸家の小木曽先生がロクロでその「匠の技」を披露、その速さと正確さにみんな驚きです。リサイクル陶土はキメが細かく、粘りがありロクロが引きやすいようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿