不用食器の行政回収を推進する多摩ニュータウン環境組合リサイクルセンター(愛称:エコにこセンター)の行政関係者20名が8月24日(火)、GL21の視察においでになりました。行政関係者とは、エコにこセンターを広域運営する八王子市、町田市、多摩市の関係者で、多摩市長さんや各市の議員さんなどです。朝一に土岐市役所を訪問された後、9時40分に廃食器を粉砕・原料化する土岐市の神明リフラックス㈱にバスが到着。社長の宮地さんの概要説明のあと粉砕工場へ、その後移動、山津製陶㈱にてReー食器の製造現場を視察されました。視察の模様を写真にてご紹介します。
■まず、見学コースの定番、神明リフラックス㈱の宮地さんがGL21活動の概要を説明しました。その後は質疑応答。さすが議員さんたち、鋭い質問が次々と・・・でした。Reー食器とは「作り手」と「使い手」の協働のたまもの、多摩地域の行政回収があってはじめて美濃焼のリサイクルが成り立っていることをご理解いただけ、これからも不用食器の回収を通じた両地域の長いお付き合いが続きそうです。
■山津製陶のReー食器の製造現場を視察。土練りから成形、そして長いトンネル窯の焼成、検品など一連の製造工程を見ていただきました。見学の前には、㈱おぎその小木曽会長から学校給食用強化磁器食器のリサイクルについて説明がありました。
写真(一部除く)&文:Hasegawa
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