朝から今までに約35人の方が廃食器を持参され、すでに15のボックスが積まれていました(写真上)。中には、美濃焼の地らしく流通過程ででたものではと?思わせる品も。
持ち込まれる廃食器はほぼすべてが壊れていない食器です。どうやら、壊れたものは可燃ゴミ(多治見では)として出され、今回はリサイクルということで壊れていない食器を持参され、ゴミとしてではなく「家庭の不用食器」という認識のもとに持ち込まれたようです。でも回収品を受け入れるGL21の企業で粉砕されるという矛盾。ゴミと資源の意識上の区分・・・・面白いところです。
そして壊れていないということは、中にはリユースの要望もあるようです。「よい食器があったら使いたい」というニーズ、実際他地域での回収では多くがリユース品として利用されています。
美濃焼にとっても、新しい食器を作り売るだけではなく、そろそろ新しいビジネスモデルが必要になっているのかもしれません。
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【上と下の写真】
要らなくなった食器を持ち込まれた女性と親子。段ボールで持ち込まれる方、レジ袋で持参される方、マチマチですがいずれも大切に包み持ち込まれていました。
平日及び第3日曜日には、市のクリーンセンターなどで廃食器を受け入れています。
■お問い合わせ 多治見市役所 ☎0572-22-1111
(環境課 内線1335)
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