2012年10月24日水曜日

土岐織部ライオンズクラブ_不用食器で復興支援

10月20日(土)の9時30分から11時まで、恒例になった年1回の“土岐織部ライオンズクラブ”主催による不用食器の回収がありました。場所は土岐市役所前の駐車場。ブルーシートがひきつめられた会場はスタート早々から土岐市民の不用食器が持ち込まれ、土岐市生活学校の協力(協賛)のもとに分別や整理がおこなわれました。【後援:土岐市】
今回の回収活動は、復興支援としての役割も担いました。弘前東奥ライオンズクラブをはじめ、東北の6ライオンズクラブで復興支援チャリティーバザールが11月に開催されるのにあわせ、そこでのリユース販売品をこの回収で集めました。売上金はお米に代えられ、仮設住宅の皆さんにとどけられます。土岐織部LCに協力依頼がありました。
土岐織部ライオンズクラブと土岐市生活学校の皆さんがいっぱいに広げられた不用食器の中から良質な食器をチャリティーバザールのためにより分けました。不用食器を会場に持参することが復興支援に繋がる・・・よい試みだと思います。
 
今回の回収では、より分けたバザール用のリユース食器を除き、約1tがリサイクルにまわされました。
懐かしい「MADE IN JAPAN」の文字、高度成長期 ー 美濃焼も発展をとげていた時代の裏印でしょうか。
ブルダ―ニューブ(Blue Danube)、ご存知でしょうか。日本古来の染付技法によって「ブルーオニオン」を造る信念のもと、美濃陶磁器伝統の技術を駆使して50年前に創りだされた陶磁器ブランドです。土岐市のメーカーによるこだわりの中で50年間デザインを変えずに生産されてきました。手間と熟練が必要な転写紙技術も含め、経済効率優先の中にあってもこれら美濃の製品や技術が途絶えることなく継承されていってほしいと思います。今回収ではブルダ―ニューブのお皿が多く出され、復興支援にまわりました。
共催:グリーンライフ21・プロジェクト

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