2013年8月2日金曜日

長野県池田町で食器リサイクル説明会が開催されました

いまだ残雪があり、北アルプスの眺望がきれいな池田町、安曇野の北に位置し人口約1万人の町です。
少し前になりますが、この池田町で7月20日午後に「食器リサイクル説明会」が開催されました。長野県では4月の松本市松原地区につづき今年度2ケ所目の開催になります。*主催は池田町・食器リサイクル実行委員会

参議院選挙投票日の前日、その準備などで参加人数が心配されましたが、50人を超える多くの人が集まり、賑やかな説明会になりました。

説明会では、まずGL21プロジェクトの長谷川から全国各地の主な取り組みを紹介。引きつづいて廃食器を粉砕して原料化をおこなうGL21参画企業の神明リフラックス㈱の宮地さんから「分別」の概略を解説。

その概略をうけて、実際にリサイクル食器を製造する山津製陶㈱の高橋さんから、分別の判断が難しいと思われる実物を前に詳細な解説がありました。

最後は、長野県で先進的に食器リサイクルに取り組む松本市・波田消費者の会代表の織田さんから、食器を回収・分別するポイントや回収だけでなく再生品を活用することもリサイクルする上で大事であること等、長年の経験をもとにした話がありました。

以下、写真にて説明会の様子をご紹介します。


説明会の様子。計4人が壇上にあがり、食器リサイクルについて
各々の視点から話しました。回収は8月31日(土)に実施されます。
皆さんが持ち寄った分別の判断が困難と思われる食器などについて
GL21の高橋さんから詳細な解説とその○×が判断されました。

松本市波田の織田さんから、食器リサイクルの地域における意味や
継続することの苦労や楽しさや工夫点について話がありました。