恒例になった土岐織部ライオンズクラブと土岐市生活学校のコラボによる使用済み食器の回収が10月19日(土)の9:30~11:00まで土岐市役所の駐車場で開催されました。
今回は、食器の色が比較的“白いもの”と“そうでないもの”の分別が実験的に実施されました。
これは、美濃焼の製造販売に係る事業者のニーズに応えたもので、再生材料(セルベン)の価値を少しでも上げて食器リサイクルの普及を促そうと計画したものです。
“白いもの”が多く配合されれば再生された食器も白くなります。“そうでないもの”は土物食器やその他で活用をはかることができます。
実験では“白いもの”と“そうでないもの”がくっきり分かれましたが、量的には圧倒的に“そうでないもの”が多い結果になりました。バランスを取るためにはもう少し“白さ”の基準を甘くして“白いもの”の量を増やした方がよさそうに感じられます。
実際の現場でのこの分別は大きな負担になると思います。今は実験段階、できるものか否か、一度お試しいただきご意見を頂ければ幸いです。
今回は約1トンの使用済み食器が回収されました。 |
分別した白いもの。 もう少し絵や色が付いたものも加えられそうです。 |